『みなとタクシーOB元気会（元気かい？）』

『みなとタクシーOB元気会(げんきかい)』   「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」 鴨長明、有名な方丈記の一節である。 昭和29年から令和の今日まで、社歴66年の流れをこの事と思いを重ねることが有る。実に多くの人材が「みなと川」に身を託してくれました。それぞれの時代とそれぞれの持ち場で、死力を尽くして頂きました。今日の会社は、その積み重ねの上にあることを改めて肝に銘じている。 無事、定年を迎えた人、中途退職した人など20数人が『みなとタクシーOB元気会』を楽しんでいる。共にする年3～4回の小旅行は私の大事な楽しみでも有る。宗像市長伊豆美紗子さんのご尊父、故伊豆善也元県議がよく歌われていた武田節。「人は石垣　人は城　情けは味方　仇は敵」が懐かしく、与えて頂いた教訓として今も大切にしている。 宗像市　鎮國寺の秋（故　古野　進　相談役　撮影） 皆さんお元気で・・・   令和2年12月1日　みなとタクシー株式会社　会長　古野　浩 みなとタクシーに出勤する時　城西ヶ丘より吉武方面を望む（2020年10月7日午前6時22分）

『既成概念を打ち破る　一匹のメダカとなり得るか』

「既成概念を打ち破る　一匹のメダカとなり得るか」   10月18日告示、25日投開票で宗像市議会議員選挙が行われた。 コロナ禍でひっそり気味だった街に、一時的な賑わいをもたらした。 街は賑やかで、ちょっと騒がしいくらい元気があったほうが嬉しい。 メダカを数十匹、透明ガラスの水槽に飼う。メダカを端に寄せ 真ん中を透明ガラス版で仕切る。数年飼った後、透明仕切ガラス版を取っても 行ける向こう側へ決して一匹も行こうとしない。行けないと刷り込まれているらしい。 これも既成概念と言うのだろうか？これを打ち破るためには 何も知らない一匹の新しいメダカを入れると何のことはない。 端から端まで自在にスイスイ泳ぐ姿を見て、他の数十匹も泳ぎだすそうである。 6人の新人議員さんには、この一匹のメダカの精神を発揮されんことを 期待したい・ 皆さんお元気で・・・・・ 令和2年11月1日　みなとタクシー株式会社　　会長　　古野　　浩 水槽の真ん中を透明の仕切版で区切り、一定期間飼われたメダカは仕切り版を取っても、その向こうへ行こうとしないそうである。  

『意志あれば　道あり』

「意志あれば道あり」   「令和おじさん」こと菅(すが)　義偉(よしひで)官房長官（71歳）が圧倒的多数で自民党総裁選に当選、 衆参両議院で第99代の総理大臣に指名された。 歴代の総理とは何か一味違うものを感じる。安倍内閣を8年にわたり、 いぶし銀のように地味ではあるが身を挺して支えられた姿が印象深い。 経済界なら「仕事一筋のまじめ人間」と言えそうである。 庶民の苦労を肌で感じる事が出来そうにも見えるのは何故だろう。 その生い立ちに有るのだろうか。 一国の舵取りはたやすく無い。安倍政権下の負の遺産もある。 「国民のために働く内閣」で実績を示し、国民の負託にこたえて頂きたいと願う。 『台風10号から　愛馬を護る　一般家庭の写真』愛馬に対する騎手の心得のお手本　 プロドライバーが見習うべき素晴らしい心構えである　2020年9月7日　宗像市城西ヶ丘にて 新総理の座右の銘「意志あれば道あり」である。期待してやまない。 皆さんお元気で・・・   2020年10月1日　みなとタクシー株式会社　会長　古野　浩

「死力を尽くす指導者に　心から感謝致します。」

第81回　皆人会　社員研修会 本社研修室にて（2020.8．18～19） 命を賭した8年間の激務に区切りをつけ、 国のため後進のため安倍晋三首相が辞任された。 電撃的ではあるが気持ちにはゆとりさえ感じた。 2012年10月、この欄に取り上げたのを思い出す。 この年、政権側の民主党代表に野田佳彦氏、 自民党の党首に安倍晋三氏が決まった。 時の政権を奪回した安倍晋三首相は、宗像に縁が深い。 筑前大島を最後の地とした陸奥の武人、安倍貞任 （さだとう）安倍宗任（むねとう）の子孫と聞く。 20年位前、弔いのため父晋太郎氏（元外務大臣）の名代として、 母洋子氏（岸信介の娘さん）が大島の安昌院に30数人 の縁者と共に来島されている。 寸暇を惜しんで日本のため世界を飛び回った 安倍晋三議員のご健勝を祈りたい。 やり残した事、ご批判を受けた案件等、今後に生かすため 良き助言者として、国政の発展に更なるご尽力を期待してやまない。 皆さんお元気で・・・   2020年9月1日　みなとタクシー株式会社　会長　古野　浩

「待たれる、ワクチンや治療薬の開発」

「待たれる、ワクチンや治療薬の開発」   みなとタクシー株式会社　新本社事務所 コロナウイルスに世界中の人々が苦しんでいる。 追い打ちをかけるように自然災害がそれを倍加させる。 コロナ禍や自然災害は個人や企業にとって死活問題である。 明日の見えない状況ほど人々を不安がらせるものはない。 今、一番待たれるのはワクチンや治療薬の開発である。 被災地救済も「予防に勝る治療はない」同じ事が言える。 経済活動と感染予防の両立は、二兎追う者の例えに似て 至難の業と思えるが、やらざるを得ない状況にある。 アクセルとブレーキを同時に使い分けるようなもので 上手くいくだろうか？　第２波の勢いが日ごとに増幅する今、 心配は尽きないが、立ち向かって死力を尽くしたい。 皆さんお元気で・・・   令和２年８月１日　みなとタクシー株式会社　会長　古野　浩  

セブンイレブン宗像赤間駅前店オープン（旧みなとタクシー本社跡）

2020年7月16日　午前7時開店を目ざす　セブンイレブン　宗像赤間駅前店   セブンイレブン宗像赤間駅前店オープン （旧みなとタクシー本社跡）   郵便局前の旧みなとタクシーでは45年間にわたり大変お世話になりました。 隣の西日本シティ銀行跡地に移転し、早や4か月半となりました。 ご不便をお掛けしていますが変わらぬご愛顧に心から感謝いたします。 みなとの跡地にはセブンイレブンが宗像赤間駅前店として 令和2年7月16日午前7時より開店の運びとなりました。 24時間営業・年中無休は「みなとタクシー」と同様で 「地域のお役に立つお店であって欲しい」とねがっています。 年を重ねるごとに、地域に何かあった時「セブンイレブンがあって良かった。助かった。」 と言えるような、地元に密着したお店になってもらいたいと願う。 コロナ禍に負けない気力を堅持し、粘り強く日々の業務 に精進したいと覚悟を新にしています。 皆さんお元気で・・・ 令和2年7月1日　みなとタクシー株式会社　会長　古野　浩

『朝の来ない　夜はない？』

取引先様より頂いた蘭の花 『朝の来ない　夜はない？』 先の見えないコロナ禍に世界が震撼している。 国内では2月頃から被害が出始め、早４か月が経過した。 ５月２９日現在、累計感染者16,719人、死者874人を数える。 経済的犠牲者も膨大な数に及んでいる。 このままだと我が社も危ない。社員と会社を護るには 相当の資金力が必要となるが、零細企業で儲けの蓄えが あるはずもない。ここまで需要が落ち込むと全社員 タクシーとしての使命感まで喪失してしまうことが恐ろしい。 春夏の甲子園・インターハイ等も中止となってしまった。 色んな現場で使命感の喪失ほど怖いものはない。 人も組織も使命感により生かされているからだろう。 『忍』の一字で辛抱して行きたい。 皆さんお元気で・・・ 令和2年6月1日　　みなとタクシー株式会社　　会長　古野　浩

「地球は病んでいるのか！何かおかしい？」

「地球は病んでいるのか！何かおかしい？」 お得意先から贈られてきた蘭お花   人類が新型コロナウイルスの攻撃にやられている。 これ程の猛威を振るうものとは思わなかった。 病院現場の人達は通常の患者さんと感染者を守るため、 身を犠牲にして、命がけで戦っている。 医療現場の人たちに心から感謝の誠をささげたい。 会社を挙げて精一杯、自己防衛の努力はしているが 一寸先は闇で何が起こるか分からないのが恐ろしい。 それにしても特効薬はないのだろうか？ 関係の人達の血のにじむような研究開発の朗報を待ちたい。 先に逝った「志村けん」のお笑い番組に、ゲスト出演した 気さくで明るい女優の岡江久美子さんが亡くなった。 多くの犠牲者の方々に哀悼の気持ちを伝えたい。 タクシー車内感染を防ぐため、消毒だけでなく更なる努力を重ねたい。 皆さんお元気で・・・ 令和2年5月1日　みなとタクシー株式会社　　会　長　　古野　浩

「人類は細菌に勝てるか」

本社移転の神事（宗像大社）宗像祢宜様 2020年3月16日 旧本社に　心から感謝して2020年3月16日   お客様への「車内メッセージ」を書き始めて20年近くなる。 たまに「読んでるよ！」とのお言葉を頂くことが有ります。 「みなとタクシーに乗車して頂いた証左」と只々感謝の心で 一杯です。創業66年、今日まで種々の困難を乗り越えられたのは お得意様と、見えない所で支えてくださった関係業者の方々や、 社員さんのお陰だと感謝している昨今です。 そんな矢先、全世界を震撼させる新型コロナウイルスに、 「本物の経営者とは何か」を問われる事となった。 会社と社員を命がけで守ることが出来るか？ 仕事に疲れた時、いつも笑いをくれた「志村けん」が逝った。 未曽有の恐怖を蔓延させ、細菌兵器のような化け物との闘いに 社員と力を合わせて、何としても勝ちたい。 皆さんお元気で・・・ 令和2年4月1日　みなとタクシー株式会社　会　長　　古野　浩

『移っても（移転しても）　変わらぬものを大切に』

創設時の「古野タクシー」現みなとタクシー 宗像市鐘崎北町　昭和29年（1954年）9月16日 初代社長（創業者）古野卯造氏とフォード（タクシー） 玄海町神湊　お地蔵様前広場にて   『移(うつ)っても（移転しても）変わらぬものを大切に』   本社を隣接地の旧西日本シティ銀行跡地に移転いたしました。 45年の永きにわたり大変お世話になりました。 社員一同心から感謝と御礼を申し上げます。 移転先でも変わらぬご厚情を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。 創業66年の弊社にとって「令和」は新しい再出発の元号となりました。 「安全は全てに優先する。」と言う創業以来の経営方針を肝に銘じ、 日々の業務に活かしたいと思います。 東京オリンピック・パラリンピックを目前にして、新型コロナウイルス感染症 が地球規模で蔓延している。とうとう小中学校、高校が臨時休校となった。 乗客と乗務員、社員を守るため感染症と力一杯戦いたい。 皆さんお元気で・・・ 令和2年3月1日　みなとタクシー株式会社　　会　長　　古野　　浩

『安全は　全てに　優先する』

『安全は　全てに　優先する』 みなとタクシー恒例の新春事故防止研修会を 交通の守護神、宗像大社で実施させて頂きました。 80名の社員が2班に分かれ1月21日～22日の両日、 本殿にぬかずき、日頃の無事故に感謝し、さらに健康で 新春事故防止研修会　第2班　宗像大社（2020．1.22） 元気に働けるよう祈願致しました。ピーンと張りつめた神域の 霊気に心洗われ、身が引き締まる中で無事故を誓いました。 権禰宜　吉田久賀（ひさよし）氏の講和を拝聴して、 『安全は　全てに　優先する』と言う弊社のスローガンの 意味の深さを再認識し、心に刻む事も出来ました。 オリンピックを半年後に控え、新型コロナウイルス関連の 肺炎が中国武漢市から広がっています。公共交通ｊ機関の 一員として乗客と乗務員を守るため、手洗い・うがい・ 咳エチケット・マスク・消毒等普段に増して対応して行きたい。 皆さんお元気で・・・   令和2年2月1日　みなとタクシー株式会社　会　長　　古野　浩

謹んで九年目の『頑張ろう日本』を申し上げます。

謹んで九年目の『頑張ろう日本』を申し上げます。   毎度のご乗車、誠に有難う御座います。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 お得意様をはじめ、地域の皆さんや社員さんのお蔭で、創立６６周年を迎える事が出来ました。 今年は全社員で「地域のお役に立つとは何なのか！」を徹底的に探究し、 日々の業務に活かしながら頑張って行く覚悟を新たにしています。 オリンピックがそこに来ました。 日本選手の活躍のみならず、日本国の総力を結集して安全で後世に価値あるものを残す大会で有って欲しいと願っています。 古賀出身で身近に感じていた「中村　哲先生」の活動は日本人の誇りであり、 オリンピック・パラリンピックの理念に通じる崇高なものだった思います。 オリンピックの様に中村哲先生の遺志は必ずや引き継がれると確信します。 東日本大震災から九度目のお正月を迎えます。 各被災地の事を忘れず、日々の平穏な暮らしに感謝したいと思います。 皆さんお元気で・・・ 第78回社員研修会　第2班　　 本社研修室（2019年10月23日） 本社 タクシーに必要な基本的知識のテスト 及び勉強会 令和2年（2020年）1月1日　みなとタクシー株式会社　　会　長　　古 野　浩