「針は糸を導いて布を通す。されど着物を縫うのは糸なり。」
庭に咲く紫陽花
「針は糸を導いて布を通す、されど着物を縫うのは糸なり」
大切にしている教えの一つです。
指導者のあるべき姿をさとした言葉と理解しています。
針と糸は一体となってこそ、その能力や役割を果たすことが出来ます。
このことは、色んなことに当てはめて考えられます。
大きくは国と国民、身近なところで社長と社員、市と市民、
校長と先生、先生と生徒など色々な場面が想定されます。
針は国民のため、市民のため、社員のために進むべき方向に
全力で立ち向かって導いて行きます。
信頼関係で、強く結ばれた糸の力が無ければ、しっかりした着物は縫えません。
今の国政・市政・学校・弊社はどうであろうか?
私は自信の無いところであります。
目に見えない「信頼と言う糸を紡ぐ」ため、
今日も社員さんと労苦を共にしています。
国も弊社もその関係を問われる昨今です。
皆さんお元気で・・・
平成21年7月1日
みなとタクシー株式会社
代表取締役社長 古野 浩
2009年07月01日
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