利用者の皆様へ

甘木キリンビール園（07.10.15） 毎度のご乗車、誠にありがとうございます。 あれ程暑かったのが嘘のようにめっきり 肌寒くなりました。 利用者の皆様には大変申し訳ございませんが、 お断りとお願いが２つございます。 福岡市内のタクシー料金値上げに続き宗像 地区も近いうちに上がる予定です。 宗像タクシー協会（宗像市・福津市）の全車両 （７社１９０台）を、来年３月をめどに全面禁煙 にする方針です。 ご利用者と愛煙家の皆様には、言葉が足りませんが どうかご理解賜りますよう、伏してお願い申し上げます。 皆さんお元気で・・・ 平成19年11月5日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

宗像大社「みあれ祭」

宗像大社（みあれ祭）海上神幸 毎度ご乗車ありがとうございます。 宗像大社「みあれ祭」の御座車を務めさせて頂きました。 「沖ノ島さま」をお乗せし、とても緊張致しました。 自然に対する畏敬の念を、古代より変わらず持ち続けてきた 「宗像人の心の祭り」でもあります。 同じ日に福田総理が所信表明、郵便局が民営となる。 国のため、変えてはならないもの 変えなければならないもの この選択と優先順位の決定が 政治家に課せられた大きな責任ともいえる。 必ず日本の為になるなら、 たとえなんと非難されたとしても。 みなさんお元気で・・・ 平成19年10月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

新しい二学期

彼岸花 毎度のご乗車まことに有難うございます。 激闘の甲子園が終わり、 朝夕に小さな秋を感じる季節となりました。 今年の夏は佐賀北高校の大活躍に日本中が沸きました。 特に決勝戦での広陵（広島）との戦いは、 ドラマの筋書きにも書けないほど奇跡的な勝利でした。 選手の皆さん、関係者の方々本当におめでとうございます。 多くの人々に「希望と感動」を与えて頂いた事に心から感謝の気持をささげたいと思います。 広陵を始め戦いに敗れた皆さんには、「捲土重来」を期して 「再チャレンジ」を、 4,081校の頂点に立った佐賀北高校には「勝って兜の緒を締めよ」の気持を忘れずにいてもらいたいと願う。 安倍政権や小沢民主も学校も、その姿勢が問われる新しい二学期が始まる。 皆さんお元気で・・・ 平成19年9月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

額に汗して

暑中お見舞い申し上げます。 「猪年は天変地異の出来事がある」と聞いたことがある。 前回の猪年（平成7年）に、阪神淡路大震災や 地下鉄サリン事件が発生した。 そして今年、復興さめやらぬ新潟で再び地震が起こった。 この猛暑に被災地の人々の苦難は計り知れない。 災害のない穏やかなこの地に感謝せずには居られない。 政界にも大きな異変が起こった。 庶民の怒りがマグマのように噴出した時、 政権与党は歴史的惨敗を喫した。 贅沢は言わない、額に汗して一生懸命 働く者が正しく報われる社会を願いたい。 皆さんお元気で・・・ 平成19年8月3日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

「皆人丸」(みなとまる)

暑中お見舞い申し上げます。 六月初め、突然雛鳥がタクシーに落ちてきた。 手のほどこし様がなく困惑した乗務員は 会社に持ち帰った。 なんとしても命を救おうとカイロで温度調節し 皆で餌を与えることにした。 「メジロ」と判別出来たのは、 二週間ぐらい経過した時であった。 眼の周りの白い○を「事故〇」になぞらえ 交通安全のマスコットとして 「皆人丸」(みなとまる)と名付ける。 皆の力で元気に育ち、出勤する社員に 「ピッー！ピッー！」 鳴いて甘えるように馴れてしまった。 今は野生にかえるかどうかを心配しながら 全社員が一丸となって「事故〇」を目指して 頑張っています。 皆さんお元気で・・・ 平成19年7月2日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

アルコールチェック

阿蘇仙酔峡（’07.5.17) 福岡「海の中道大橋」で起きた飲酒運転事件（2006年8月25日22時50分）からもうすぐ1年になる。 悲惨な事件の全貌が映像や文字で全国に流れた。 水没した車から3人の幼子を救うため、命懸けで闘った両親の姿に国民すべてが胸を痛めた。それでも飲酒運転は後を絶たない。 弊社では9年前より、始業点呼で計器によるアルコールチェックを厳重に実施している。前日の残り酒で微量だが、今日まで延べ13人を乗務停止・出勤停止処分を科している。一人一人が事件を忘れず、タクシー会社と乗務員としての使命感を、より一層強固にするため今もその新聞記事を社内に掲示している。 皆さんお元気で・・・ 平成19年6月3日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長 古野　浩

胸打たれる実話

宗像市鐘崎にて 毎度のご乗車大変ありがとうございます。 拳銃による悲惨な事件が続発している。どんな道具も持つ人の心で良くも悪くもなる。同じ長崎でこんなことがあった。終戦後間もない昭和22年、長崎自動車(株)の車掌　鬼塚道夫さん(21歳男性)は自分の命を捨てて乗客三十数人の命を救ったという。上り坂の途中で突然ブレーキがきかなくなり、暴走して下りだした37 人乗りの木炭バスを、自分自身が車止めとなって停止させられた。断崖の4～5メートル手前で大惨事は危機一髪食い止められた。 打坂と言うバス停に小さな記念碑とお地蔵様が祀ってあり、今日まで毎年その供養がなされていると聞く。 旅客運送業者の鏡であり、胸打たれる実話である。 社員と一緒に花を手向け、その使命感を称えたいと思う。 皆さんお元気で・・・ 平成19年5月2日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

鎮国寺に石楠花

鎮国寺植樹 毎度のご乗車に心から感謝申し上げます。 友人や社員を誘って鎮国寺に石楠花(しゃくなげ)の苗木を 植樹させて頂きました。 （株）宗林建設（市内東郷）さんが 創立３５周年を記念して、 ３５０本の苗木を寄贈されたことに 参加協力したものでございます。 年老いたとき、 友人や社員らと共にこの花をめでることが出来れば と願っています。 日本人の美の象徴ともいえる桜も満開。 微妙な季節の移ろいや、 もののあわれを感じ取ることの出来る人間で ありたいと思う今日この頃です。 皆さんお元気で・・・ 平成19年4月2日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長 古野　浩

『出光佐三翁物語』

毎度のご乗車ありがとうございます。 『宗像医師会病院創立20周年記念祝賀会』にお招き頂きました。命と健康を守る拠点として、昭和61年10月に開院されたものであります。 宗像・福津の15万市民はもとより、周辺地域の人々の安心と安全に今日まで大きく寄与されました。草創期にご尽力なされた方々の苦労は、筆舌に尽くしがたいものだったと考えます。 一市民として心から感謝したいと思います。 第2部、神田　紅さんの『出光佐三翁物語』は宗像にふさわしい心に残る講演でした。 宗像医師会病院の20周年をお祝い致しますと共に、更なるご発展と会員諸先生方の益々のご活躍とご健勝を心からご祈念申し上げます。 みなさんお元気で・・・ 平成19年3月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

事故ゼロを目指して

毎度のご乗車まことにありがとうございます。 本年は「お客様に　安全と安心を　提供し　信頼を高めよう」 をスローガンに全社員一丸となって頑張っていく覚悟でございます。 事故ゼロを目指して「第27回皆人会(みなとかい)社員研修会」を津屋崎の夕陽館で実施いたしました。 独立法人　自動車事故対策機構のお二人の講師はさすがで、 社員同士が意見を自由に、しかも活発に述べ合い、 互いに合意し「一時停止の標識では、確実に停止する。安全が確認しにくい交差点では、二次停止を実行し安全確認後、徐行発進する。」 と言う目標を皆で設定しました。確実に実行するようしっかり見守って行きたいと思う。 皆さんお元気で・・・ 平成19年2月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩

カレンダー

みなとタクシーカレンダー 毎度のご乗車まことにありがとうございます。 この一年、お客様には大変お世話になりました。 社員一同衷心より感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 この師走も、ささやかですが感謝の気持ちを込めて カレンダーをお配りしています。 まだお手元に届いてないお客様は、 どうぞ乗務員にお申し付け下さい。 数に限りがありますので品切れの時はご容赦下さい。 2,006年を無事越年され、 2007年がお客様にとりまして 希望にあふれる輝かしい年となりますよう、 心からお祈りいたしております。 お元気で・・・ 平成18年12月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長 古野　浩

子を守ろうとする強い心

宗像大社花菊展　11月1日〜11月23日 毎度のご乗車まことにありがとうございます。 新潟県中越地震が発生したのは2004年10月23日であった。 2年の歳月が流れた今、被災地の復興は当然だが 「あの子はどうしているだろうか」と特別気にかかることがある。 土砂崩落現場から奇跡的に救出され皆川優太ちゃん(当時2歳)である。 テレビで生中継された決死の救出作業が鮮明によみがえる。 4日ぶりにほとんど無傷で救出された瞬間、涙が溢れ出た。 極限の状態にある救助隊に、命がけの使命遂行を果たす勇気を与えたのは、 お母さん(同39)お姉さん(同3)が命を懸けて優太ちゃんを守ろうとした強い遺志に他ならない。 児童生徒の自殺が後を絶たない今、 「使命遂行の勇気」・「子を守ろうとする強い心」・「一生懸命に生きるけなげさ」 を今一度自分自身に問い直したい。 皆さんお元気で・・・ 平成18年11月1日 みなとタクシー株式会社 代表取締役社長　古野　浩