会長ブログ
2024年07月01日
社会的インフラとしての矜持(きょうじ)
福岡県最大の離島、大島でタクシー運行を開始して今年で16年目になります。開始当初のドライバーは寺島日出夫さんです。60歳の定年を機に大島の実家に戻られ、ご縁あって「島1台の観光&介護タクシー」を担って頂きました。これはメディアに注目され、“人生の楽園”(TV朝日系)で放映されました。今では引退、大島で元気にお過ごしです。
現在のドライバーは大黒敏弘さん。県外出身ですが、人柄が優しく、島の皆様には大変良くして頂いてます。本人も心から大島を愛しており、時に介護移送従事者として、時に観光ドライバーとして島内の交通を誠心誠意支えております。
一方、離島での営業は収支的に厳しいものが有ります。しかしその社会的責任・存在感は大きく、体力が続く限り大島タクシーは運行する方針です。引き続きご愛顧のほど宜しくお願いします。なお当社ではタクシードライバー紹介者に現金5万円を差し上げております。社宅も準備可能ですので是非ご検討ください。
2024年7月1日 みなとタクシー株式会社 社長 古野 貴史(今回代筆)