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みなとタクシーに入社するまでは関東で会社の経営をしていました。東日本の震災をきっかけに静かで安全な土地で暮らしたいと思い、地元の福岡に帰ってきたんです。自分の会社がタクシー業界に携わっていたこともあり、福岡でもタクシーに関わる仕事がしたいと感じていました。配車係をするのは初めてでしたが、地元周辺でタクシー会社を探すとみなとタクシーの配車回数が多いことに気づいてここを選びました。

うちの会社は居心地が良く、もう入社して9年になります。もちろん朝晩の通勤帰宅ラッシュの時間帯、コロナなどで生活様式が急激に変化した時は配車の件数も増えて大変でした。ですが、他の地域と違って穏やかで落ち着いたお客さんが多いと感じています。お年寄りが多い地域なこともありますが、のんびりとした雰囲気ですし社内の空気も穏やかです。みなとタクシーを選んで良かったなと思います。
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宗像市にはいくつもタクシー会社がありますが、配車件数はみなとタクシーが多いんです。配車件数というのは、タクシー乗り場にきて乗っていただくのではなく、お客様からご連絡をいただいて走ったタクシーの台数です。タクシーに乗りたい、でも呼ばないといけない、というときにうちの名前を思い出してくださるのは本当にありがたいことです。

その中でよくお褒めの言葉をいただくのは、やはり接客ですね。乗務員の方が1番お客様と接する機会は多いのですが、わたくしども配車係も電話口でお客様により良い印象を持っていただけるように工夫しています。それからご案内の正確さにも気をつけています。例えばお客様から配車のご予約をいただき、現地にドライバーが到着するまでのお時間をお伝えすることがあります。その際にはできるだけ明確な時間をお伝えするようにしています。タクシーの利用の流れでお客様と1番最初にお話しするのは私たち配車係なので、そこでお客様のご期待を裏切るわけにはいきません。1回でも信頼を損なうと取り返せませんし、お客様からの信頼で成り立っている仕事ですので気が引き締まります。
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みなとタクシーで働き始めて9年経ちますが、配車システムが導入されて大きく変わりました。昔はとにかく業務の内容を覚えていることが仕事のコツでした。しかし今後システムを扱うには、機械の取り扱いや新しいものに取り組んで使いこなしていける前進力のようなものが必要だと思います。試用期間があるので、会社側だけでなく働く側にとっても本当にこの会社でいいのか見極めることができます。私も入社当初は少し不安を感じていましたが、試用期間で実際にどんな生活になるかを掴めたので安心して入社を決めることができました。

タクシーというと、バスや電車、飛行機といった他の乗り物と比べると地味に感じるかもしれません。ですがタクシーというのは、実は公共交通機関に含まれます。しかも国からの認可をもらわないとできない仕事です。なので「タクシードライバー」という仕事が「パイロット」や「車掌さん」と同じように子供達に憧れられる仕事になることを願って、日々襟を正して仕事をしています。私たち「配車係」は縁の下の力持ちですが、同じ思いで仕事に取り組んでいます。これからもタクシーを沢山使ってくださると嬉しいです。

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